忍者ブログ
いよいよ発売されたiPhoneの備忘録です。
2018 . 08
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 最新コメント
    [01/26 きなこ]
    [11/30 奥本克幸]
    [10/27 出会い]
    [09/28 美熟女]
    [11/30 わ]
    Apple-Style Plus
    最新トラックバック
    プロフィール
    HN:
    なみよし くわかず (KTR)
    性別:
    男性
    職業:
    フリーライター志望
    自己紹介:
    Panther以来のMacユーザーです。
    バーコード
    ×

    [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

    7月11日に発売され、熱狂的な盛り上がりを魅せたiPhone 3G。
    その画面の左上には3Gでの通信に使用しているキャリア名、
    SoftBankの文字が常時表示されています。

    しかし、iPhone 3Gのネットワーク設定画面では、
    SoftBankの他に、
    JP DoCoMoも表示できるそうです。

    これは単にiPhoneがdocomoの電波を拾い表示しているだけであり、
    Nokia等の端末でもこのようなことは日常茶飯事とのことなので、
    docomoからのiPhone発売を示唆するものではないそうですが、
    しかし、この画面を見てJP DoCoMoを選択することを思い浮かべてしまった
    docomoユーザーの方は少なく無いのではないでしょうか?

    家族もdocomoなので乗り換えに踏み切れなかったり、
    SoftBankにどうも不安があったり、
    それでもiPhone 3Gが欲しい人にとって、
    docomoから本当にiPhone 3Gが発売されれば非常に朗報だと思います。


    (参考記事)


    しかし残念なことに、現実は全く逆の方向に走っているかもしれません。
    11日の日本経済新聞の朝刊に掲載された記事が本当ならば、
    iPhone 3Gがdocomoから販売される可能性は非常に低くなります。

    その記事の内容は要約すると、

    Appleとdocomoのコンタクトは今年に入ってから途絶えている


    という衝撃的なもの。
    果たしてこれはガセネタなのか、それとも・・・。


    今回は iPhone by docomo が『無い』であろう理由をを
    2回に分けて考察してみたいと思っています。
    日経ソースの信憑性

    そもそも私がこの話題をわざわざ取り上げたきっかけは、
    情報の出所が『日経ソース』だったからです。

    日経ソースと聞くと側耳を立てるMacユーザーの数は
    決して少なく無いのではないかと、私は思っています。
    それは、日経ソースにこんなエピソードがあるから—。



    iPod shuffleやMac miniが登場した年でもある2005年の6月、
    サービス開始から2年が経過したiTunes Music Store(当時)は、
    売り上げ曲数5億曲のカウントダウン態勢に入っていましたが、
    そんな中、日経はこんな内容の記事を紙面に掲載しました。

    iTunes Music Storeの日本でのサービスの開始は、
     2005年8月からである


    日経は前年もiTunes Music Storeの開始時期に関して報道を行っていましたが、
    その時の内容に比べると、この報道は非常に具体性の感じられるものでした。

    この報道に対して、Appleは異例ともいえるコメントを出します。

    我々は日経から取材を受けていない、この話は間違いだ—


    iTunes Music Storeはご存知の通り、2005年8月からサービスを開始します。
    日経の報道は、実は完全に的中していたのです。
    この的中は全くの偶然なのか、
    それとも秘密主義で知られるAppleにコネを持つ人物が日経内部にいるのか。

    ともあれ日経ソースは一部のAppleファンの注目を引くことになりました。






    コメントの矛盾を振り返る

    話を本題に戻しましょう。
    日経によると、docomoとAppleのコンタクトは
    今年に入ってから途絶えてしまっているというのです。
    (厳密にはAppleがdocomoに対して連絡しなくなった様ですが・・・)

    この情報に

    「えっ?」

    と思った人は少なくないと思います。

    何故なら、SoftBankからiPhone 3Gが発売されることが決まっても、

    「我々も今後もiPhone獲得に向けて動いていく」

    とのコメントを、docomoは残していたからです。
    もし、Appleとのコンタクトが途絶えて久しいのならば、
    あれらのコメントはなんだったのでしょうか?

    尤も、docomoがiPhone 3Gに対して決して積極的でないことは、
    そのコメントの端々からも伺えていたのも事実です。




    夏野氏のコメント

    今年1月、当時のdocomo執行委員、夏野剛氏は、
    CNETの取材に対しiPhoneについてこのように述べていました。

    「iPhoneには自分の味付けができないから興味がない—
      少なくとも現在のiPhoneでは、
       携帯電話回線を使ったアプリのダウンロードはできない—」

    (参考記事)
      
    これはi-modeというシステムを産み出し、docomoの黄金期を築き上げ、
    そして現在の月額課金性コンテンツの骨組みを作り上げた
    夏野氏らしい見解といえるかもしれません。

    そんな夏野氏の執行役員退任が発表されたのはその4ヶ月後のことです。




    SoftBankの発表に対するコメント

    WWDCを目前に控えた6月第1週には
    SoftBankは突如、iPhone 3Gのリリースを発表。

    その時docomoから発表されたコメントは
    引き続きiPhone 3Gの獲得に向かうという内容だったものの、

    「iPhoneは一部のAppleファンにとって魅力的な製品であり・・・」

    という但し書きがついていました。




    中村社長(当時)のコメント

    WWDC翌日には、相談役に退くことが決まっていた中村維夫docomo社長が、
    日本テレビからのiPhoneに関するインタビューに対し、

    「うち(docomo)からは出ないと思う」
    「iPhoneは重い、日本の携帯電話は軽い」

    という趣旨の発言を行い、波紋を呼びました。
    何故なら、インタビュアーが中村社長に対して差し出したiPhoneは、
    初代モデルだったとはいえdocomoの最新モデルの一部と同等の重さであり、
    一企業のトップとしては勉強不足と言われざるを得ない状況だったからです。

    数日後、中村社長は、

    「あれは旧型だったからだ、新型は魅力的だ。
      iPhone獲得に向けて努力する」

    というコメントを残しますが、
    旧型と新型の重量差は僅か数グラム、
    また、安易にコメントを覆す姿勢にも疑問がもたれました。




    山田社長のコメント

    6月下旬には中村社長に代わり山田副社長が社長に昇格。
    山田新社長に変わることで大きな変化を期待した人もいるかもしれませんが、
    残念ながら山田新社長のコメントも従来の域を超えませんでした。

    「iPhoneの発売は諦めない。
      ただ、ドコモにもプラダフォンがある。
       タッチパネルの需要に応える—」




    NHKの取材に対して

    7月11日、遂にSoftBankから発売されたiPhone。
    朝のNHKのニュースで取り上げられたdocomoのコメントは
    次の様なものでした。

    「日本の携帯電話にはワンセグやお財布ケータイが必要だ」





    docomoは本当にiPhoneを理解していないのか?

    以上の様に、docomoの発言はiPhoneに関しては2転3転しています。

    ただ結局、

     iPhoneを諦めない

    とは言っているものの

     ワンセグもお財布もない携帯電話なんて売れないだろう
     タッチパネルが欲しければプラダフォンやSH906iをどうぞ

    という言葉が裏で見え隠れしています。随分と消極的ですね。

    こういった発言を取ると、docomoはiPhoneについて実際問題、
    よく理解できていないのではないかという疑問すら抱けて来ます。
    既存の携帯電話の機能を便利にする為のプラダフォンやSH906iのタッチパネルと、
    全く新しいインターフェースの為のiPhoneのタッチパネル。
    直接比較すべきものではないはずなのですが・・・。



    対するライバルSoftBankの孫正義社長はiPhoneを絶賛しています。
    孫社長が目をつけたものの1つが、iPhone SDK。

    「iPhone SDKにより誰しもアプリを簡単に開発できる。画期的だ」

    WWDC後、孫社長はiPhoneの魅力の1つを、こう語りました。

    企業として色々と問題が指摘されるSoftBankではありますが、
    少なくとも孫社長のこのコメントは、
    iPhoneに対する評価としては的を得ています。
    ピントのずれたことばかりをコメントするdocomoとは随分違います。




    「iPhoneを諦めない」は口だけ?

    しかし、疑問が涌きました。
    果たして本当にdocomoはSoftBankと比べて、
    iPhoneに関して何も分かっていないのでしょうか?

    新進気鋭のSoftBankとかつての王者docomo、
    その社風に違いはあれど、しかし同じ通信事業者として、
    こうもiPhoneというデバイスに対する解釈が違い得るのでしょうか。



    そう考えだした私の目に入ったのが、件の日経ソースだったのです。
    このソースが正しければ、docomoとAppleの交渉は
    完全に終了しているということになります。
    半年以上コンタクトがあれば、普通はそう考えるのが自然ですよね?

    しかし、docomoとしてはiPhoneを出せないと市場から見られてしまうと
    企業イメージを悪化させてしまいます。
    株価への影響や、或いはユーザーの流出も招きかねません。

    とはいえ、docomoは、iPhoneを確実に獲得できなくなった以上、
    iPhoneに好意的な発言はしたくありません。

    その結果が、否定的なコメントを残しつつ「iPhoneを諦めない」という態度に
    相成ったのではないでしょうか。

    しかしこの推測が仮に正しいと、「iPhoneを諦めない」とは、
    ユーザー離れに歯止めとをかけるため、それから株価対策の為の、
    完全なでっち上げということになってしまいます。
    (そうでないことを期待したいのですが、否定できる根拠が見当たりません)



    しかし、かつての王者が何故このような醜態を晒すことになったのか?
    私は上でも取り上げた夏野剛氏の退任を巡る動きに注目しました。

      後編へつづく
    PR
    ■ この記事にコメントする
    お名前
    タイトル
    文字色
    URL
    コメント
    パスワード
    Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
    ■ コメント一覧
    ■ この記事のトラックバック
    この記事にトラックバックする:
    iPhone 3Gをカーナビとして早くも活用する人が登場!? HOME iPhone 3Gにまつわるトラブルetc. (速報版)
    Copyright © iPhone 備忘録 All Rights Reserved
    Powered by ニンジャブログ  Designed by ピンキー・ローン・ピッグ
    忍者ブログ / [PR]
    Clicky Web Analytics